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安藤百福とインスタントラーメン物語 【インスタントラーメン発明記念館】 [日記]

は~い。皆さんご無沙汰しています。久しぶりの更新ですね。^^

今回はいつもの戦国時代ではなく、食文化の現代史に迫ってみたいと思います。



というわけで、大阪府池田市にある【インスタントラーメン発明記念館】にやってまいりました!

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いつものバイクと建物の記念写真はありません。TT

だって警備員の人がテキパキと裏の駐車場へ案内するものですから、止まることすら出来ませんでした。



しょうがないので裏の駐車場で記念撮影! 

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うあ~、これだと何処だかわかりませんね~。

でも警備員さん暑い中、ご苦労さまです。迷うことなく駐車場にとめることが出来ました。^^

このラーメン発明記念館の駐車場は狭く、車が21台しか止められません。なので、オープンと同時に即満車状態になります。バイクや自転車は余裕で止められます。^^ 

車で来られる方は、近くにダイエーがあるのでそこの駐車場に止めれば大丈夫だと思いますが・・・。(でも、有料っぽい)




さあ、駐車場からなので裏口から入ります。!

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オープン直後なのにもうすでに人いっぱいデス。^^

本日は団体様が多いようです。




さっそく、入ったところにありましたよ・・・。

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【インスタントラーメン発明者 安藤百福之像】



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そう、この方がインスタントラーメンを発明した「安藤百福」さんです。

この百福さん日清食品㈱の代表取締役社長、会長を務めた人で、1958年に世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を、1971年には世界初のカップめん「カップヌードル」を発明しました。『魔法のラーメン』『究極の加工食品』と評され、お湯さえあれば、いつでもどこでも食べられるインスタントラーメンは、日本はもとより、世界の食文化に革命を起こしました。

この人がいなければ今のカップヌードルも存在していなかったんですね。




それでは、安藤百福さんとインスタントラーメン物語のはじまり、はじまり~。^^

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それは、1945年終戦直後のことでした・・・

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戦争で焼け野原になった町で、1杯のラーメンを求めて行列する栄養失調の人々を見た安藤百福さんは、
「まず、おなかいっぱい食べることだ。そうすればきっと心も豊かになる」と思いました。

すべてはここからはじまったんですね・・・。




戦後、百福さんは大阪・泉大津での製塩業を皮切りにさまざまな事業を手がけていきました。

ところが、新設された信用組合の理事長就任依頼を受けてしまった百福さんを待っていたものは、信用組合の経営破綻と理事長としての責任の追求でした。

その為、それまでの財産をほとんど失ってしまい、残されたのは大阪府池田市の住まいだけでした・・・。

信用組合の破綻により無一文となった百福さん。

『失ったのは財産だけ。その分、経験が血や肉となって身についた』と考え、終戦直後に思いついたアイデアを実行に移すことに決めました。そう、「家庭でお湯があればすぐに食べられるラーメン」の開発です。



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庭に小屋を作り、全くの手探りで研究は始まりました。作っては捨て、捨てては作るという作業の繰り返し。朝5時に起きて小屋に行き、深夜1時や2時まで試作を続けたそうです。睡眠は平均4時間。1日も休むことなくインスタントラーメンの開発に没頭しました。次第に一人では手が足りなくなり、家族総出でラーメンの試作は続きました。

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百福さんがインスタントラーメンを開発する中でもっとも困難だったのが、めんを乾燥させ、元に戻す方法。ところがヒントは思いがけないところにありました。ある日、妻が台所で天ぷらを揚げていた時、衣がじゅっと音を立て、水をはじき出しているではありませんか。

『これだ。天ぷらの原理を応用すればいいのだ。』

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めんを高温の油で揚げると水分が外にはじき出され、完全に乾燥した状態となります。水分の抜けたあとには無数の穴が残り、お湯を注ぐとそこから水分を吸収、同時にめんは元の柔らかい状態に戻っていきます。

「瞬間油熱乾燥法」と名付けられたこの製法は、今もインスタントラーメンの最も基礎的な製造技術となっています。

こうした努力の末、1958年世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が完成しました。

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(発売当時のチキンラーメン)

この時、百福さんは48歳。後に振り返り、こう言ったそうです。

『私の人生は波乱の連続だった。しかし、そうした経験が、いざという時に常識を超える力を発揮させてくれた。インスタントラーメンの発明にたどり着くには、やはり48年間の人生が必要だった』と。


今、自分たちが何気に食べているカップめんをはじめとするインスタントラーメンのはじまりはこんな苦労があったんですね。

正直、自分はここに来るまで、安藤百福さんって全然知りませんでした。

凄い人だと思います。だって日本だけじゃなく世界の食文化までも変えてしまった人だからです!



【ちょっとハードボイルドな百福さん】
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安藤百福語録の中にこんな言葉を見つけました。

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「仕事を戯れ化せよ。
 そうすることによって、
 仕事から大きな喜びを得ることができる。
 生きてゆく力さえも、
 そこから手に入れることができる。」

~生きてゆく力さえも、そこから手に入れることができる。~

凄みのある言葉です。本当の意味での絶望を経験した人でないと出てこない言葉だと思います。

なんかね~、この言葉に出会えただけでもインスタントラーメン発明記念館に来た甲斐があったと思いますね。^^

百福さんみたいには出来ないけれど、少しでも仕事を戯れ化出来たらな~って思います。





さあ、マイカップヌードルファクトリーに行ってみますよ。

ここでは、自由にカップをデザインして、世界でひとつだけのオリジナル「カップヌードル」を作ることが出来るところです。

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まず、自販機でカップを購入します。(300円デス)

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んで、オリジナルカップをデザインします。

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あはは。まったくセンスないですよね。^^

みなさん、かわいいイラストとか書いていましたけどね~。

この日は大勢の子供達で賑わっていましたけど、大喜びでしたね~。




あとは、麺を入れて、スープと4種類の具材を選びます。

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自分はカレーヌードルが好きなのでスープはカレー。

で、具材は、本日の特選具材の「貝柱」と一番人気の「ひよこちゃんナルト」、「コロ・チャー」それから「コーン」をチョイスしました。

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はい、このとおり!



あとは、フタをシールして、シュリンクして出来上がり!

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専用の袋に入れてエアーで膨らませたらお持ち帰りできます。^^



いや~、けっこう楽しいっす。たくさんの人が訪れているわけだ~。



2階のフロアではチキンラーメン手作り体験工房があります。

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ここは予約が要りますが、小麦粉を練るところからチキンラーメンを作るところまで体験できます。





せっかくなので、お城の写真をどうぞ。

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【どん兵衛城】

ふふふ。館内にあった「どんらんど」のジオラマです。^^





さあ、外へ出て百福さんの銅像でも見て帰ります!

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百福さん本当にありがとう!

これからもインスタントラーメン食べまくりますからね!





【おまけ】

インスタントラーメン発明記念館の帰り、大阪の何処だったか忘れましたが、見つけました!

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たこ焼き「あほや」


もう~、ナイスネーミング。

あはは、「あほや」って。(笑)

大阪人のこのセンス大好きです。

ちょっと小腹がすいていたので、もちろん寄っていきます。^^


店名が「あほや」だったので、どんな強烈な大阪のオバチャンが出てくるかと思いましたが、とっても綺麗なおねいさんでした。(笑)


「たこ焼き1パックなんぼ~。」

「300万円~。」


そんな会話を期待してましたが、ごく普通の会話でした。




で、選んだのが・・・

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【ぺちゃ焼】

中にチーズとタコと玉子がふわふわトロトロに焼いてあってメチャメチャおいしかったです。

これで250円だから大阪スゴイです!




では、また。




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コメント 6

ソニックマイヅル

いや~すばらしい!勉強になります。
本当に内容の充実した記事ですね。

オリジナルのカップめんは、記念になると思いますし、もったいなくて中々食べる事が出来ないんだろうなと思います。^^;
by ソニックマイヅル (2010-06-10 09:25) 

susumu

◇ソニックマイヅルさんへ
オリジナルのカップめんは、残念なことに
賞味期限が短いのです。
たしか、一ヶ月だったと思います。^^
もったいないけど、食べないと賞味期限が
切れちゃいますね~(笑)
by susumu (2010-06-11 02:54) 

chie

パイクとの写真がなくて残念です><。。。

安藤百福さんの言葉に少しでも近づけるといいですね^^

by chie (2010-06-11 08:08) 

suzy

 こんばんは!普段何気なく食べているインスタントラーメンもこうやって歴史をひも解くと面白いものですね^^。
チキンラーメンもカップヌードルも大好きで、すご~~く食べたくなる時あります。今はすっかり慣れちゃいましたけど、お湯をかけて3分待つだけでラーメンが食べられるなんて、開発された当初は衝撃的だったことでしょうねぇ。長~~く愛されている商品ですが、色々な苦労やひらめきの結晶だったのですね。

 私もカップヌードルはカレーが好きです。自分でデザインできて具をチョイスできるなんて、とても楽しそう!susumuさんのデザインも、色がいっぱい使ってあって可愛いですよ♪そして字が丁寧^^。

チキンラーメンの工房はデザインがチキンラーメン(調理台がオレンジ×白のしましま)でお洒落~~。どんべえ城もウケました。

「あほや」は最高ですね!行ってみたいです^^
by suzy (2010-06-11 23:27) 

susumu

◇chieさんへ
このインスタントラーメン記念館の建物の写真を撮るだけでも大変でした。
団体さんが通り過ぎる一瞬を狙ってパチリ!人が写りこんでいない写真はこの一枚だけでした。(笑) バイクとの記念写真はやっぱりムリっぽかったです。^^
百福さんの言葉、カップめんを食べるたびに思い出せそうデス。(笑)
by susumu (2010-06-12 02:01) 

susumu

◇suzyさんへ
このインスタントラーメン記念館には以前に来たことがありますが、その時は他のところに寄り道しすぎて、開館時間に間に合わず結局入れませんでした。TT ←誰かさんの安土城みたい・・・(笑)

チキンラーメンやカップヌードルを作った安藤百福さんって全然しりませんでしたが、まず名前に魅かれました。「ももふく」さんってとってもいい名前ですよね~。ふだん戦国武将の強そうで恐そうな名前に慣れている自分にとって「ももふく」さんって名前、とっても新鮮でしたよ~。

ここのインスタントラーメン記念館は圧倒的にファミリーや子供たち、それにツアーの団体さんが多かったのですが、けっこう彼氏&彼女のカッポーもいましたね~。隠れたデートスポットなのかな。カップをデザインするときにラブラブカッポーのとなりの席に案内されちゃった自分は完全におじゃま虫。「すんませ~ん。早く書いてあっち行きますから~」状態でした。

「どん兵衛城」いいでしょ~。自分もどんなときも城攻めしてますよ!
というわけで、この「どん兵衛城」、susumu的100迷城のひとつに決定!(笑)
by susumu (2010-06-12 02:01) 

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